要介護認定の手続きの流れ

介護サービスを受けるには、一定の手続きや申請が必要となります。

介護を必要としている本人(利用者)またはその家族が、市区町村の窓口に申請してください。

申請時に必要なもの

要介護・要支援認定申請書(主治医の名前などの記載が必要)

介護保険被保険者証

健康保険被保険者証(第2号被保険者の場合)

※利用者や家族の代わりに、「地域包括支援センター」「居宅介護支援事業者」「介護保険施設」の職員が申請を代行することも可能。

申請を受けた市区町村は、利用者の心身の状況を調査して「要介護(支援)認定」を行うことになります。

認定を行っていくなかで、かかりつけ医による意見書(主治医意見書)が必要になるので、申請後にかかりつけ医に行って書いてもらっておくと良いでしょう。

申請を行った利用者が、「介護が必要な状態かどうか」「どの程度介護を必要としているか」などを判断するために、市区町村が4つのステップを経て、要介護(支援)認定を行います。